
家を購入したいけど早すぎる気がして…



住宅の購入に「早すぎる」ということはありませんよ!若いうちに買ったからこそ分かるメリットやリスクをご紹介しますね
上記のように「25歳で家を買うなんて早すぎるのでは?」と思う方は多いかもしれません。
実際に僕が25歳で新築戸建てを購入した時も、周囲から驚かれることが少なくありませんでした。
しかし早く家を購入したことで得られたメリットも多くあります。
新築戸建ての購入に至るまでの経緯とメリットやリスク、そして実際の生活について詳しくお話しします。
若い世代で住宅購入を考えている方に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください!
⭐︎この記事を読んで分かること
- 家を買いたいけど、実際必要な金額は?
- 早く購入するメリット・デメリットを知りたい!
- 実際の暮らしはどうなの?
家族構成とお財布事情
まず始めに住宅購入時の家族構成・お財布事情をお伝えします
ここでは住宅購入時の年齢・年収・貯金額についてご紹介していきます!
家族 | 年齢 | 職業 | 年収 |
---|---|---|---|
執筆者 | 25歳 | サラリーマン | 500万円 |
妻 | 26歳 | パート(事務) | 100万円 |
娘 | 2歳 | 保育園児 | |
息子 | 1歳 | 保育園児 | |
犬 | 3歳 | 自宅警備員 |
住宅購入時の世帯年収は600万円で貯金は450万円でした。



その他、親戚よりお祝い金をいただいておりましたので上記+200万円の金額が手元にある状況でした
購入した物件詳細


購入した物件の価格と詳細は以下の通りです。
概要 | 詳細 |
---|---|
場所 | 神奈川県の郊外 |
土地面積 | 135m2 |
建物面積 | 44m2 |
階数 | 2階建 |
駅徒歩 | 15分(平坦) |
土地&建物価格 | 3,980万円 |
毎月返済額 | 12.5万円(35年ローン・頭金ゼロ) |



駐車スペースが2台あります!
25歳で新築戸建てを購入した理由
ここでは僕が賃貸ではなく新築戸建てを選んだ理由についてご紹介していきます。
賃貸に不満を持っていた
当初は賃貸に住むために物件を色々調べていました。
希望条件
上記の条件で賃貸を探してみても月々の賃料が管理費込みで平均14万円でした。
また車を所有しているので月極の駐車場を借りるとしたら、上記14万円+数万円必要になります。
「これってローンの支払いとあまり変わらない?」と考えるようになりました。
また、賃貸は修繕費等の負担がなく魅力に感じた反面、賃料を毎月掛け捨てで払うことに少し抵抗を感じていました。
項目 | 戸建て | 賃貸 |
---|---|---|
月々の支払い | 12.5万円 | 13万円 |
駐車場代 | 0円 | 1.5万円 |
管理費・修繕費 | その都度 | 1万円 |
合計金額 | 12.5万円 | 15.5万円 |
上の表の通り、戸建ての固定資産税や修繕費用を含んでも賃貸とあまり変わらなく、資産になると考えました。
また、駐車場も希望している地域だと賃貸とは別に契約する必要があり家から少し距離のあるところに契約する必要がありました。
生活音を気にしなくて良い
賃貸で壁が薄い物件だと子供がいたり犬を飼っていると外に漏れる生活音が気になります。
ただでさえ足音や洗濯機・掃除機の音に敏感にも関わらず色々とストレスを抱えてしまうと感じました。
そのようなストレスから解放されたく戸建てを探していました。
定年までにローンを払い終えることができる
「定年退職前にローンを完済する」という計画が立てやすいのが若い世代で家を買う大きなメリットに感じました。
長期的に考えた結果、定年までにローンの支払いを終えることができる早めの購入を決意しました。
僕の場合ですと、25歳6ヶ月で35年ローンを組んだので60歳6ヶ月で返済予定です(先が見えないですが…笑)



将来に不安があったため、早いうちに購入したく思っていました
若いうちに家を買って感じたリスク
収入の変動リスク
若い世代ではキャリアの途中で転職や収入の変動が起こる可能性が非常に高いです。
収入の減少により、住宅ローンの支払えなくなってしまったらどうしよう…という考えがあります。



毎月の積立NISAや株式投資で自己防衛能力を高めています。
戸建ての修繕は突然やってきます。
日々の貯金や投資で備える必要があります。
ライフスタイルの変化
転勤や転職により勤務地が変わったなど、ライフイベントに対して住まいに対する条件が変わることがあります。
若いうちに購入するとその変化に対応することが難しく感じました。
今勤めている会社に不満などを感じ、転職する際も「やりたい仕事」ではなく、「自宅から無理なく通勤できる会社」を軸に選ばなければなりません。
資産価値の下落
新築物件は購入した瞬間に価値が下がることが一般的です。
また、土地や市場の変化にもよって将来的な売却価値が下がるリスクもあります。



駅徒歩数分のマンションの方が資産価値は落ちにくいと言われています。
住宅購入のリスクを軽減するためにできること
住宅を購入したは良いものの、月々の支払いや生活費で破産してしまったケースを目にします。
ここでは「リスク軽減するためにできること」をご紹介していきます。



「自分は大丈夫!」と思わず、全員にリスクがある。という意識を持つことが大切です。
ライフプランを明確にする
将来の仕事や家族構成を予測することでリスクを軽減することができます。
ライフプランナーに相談したり、ライフプラン表を活用し実際に自分で20.30年後のライフプランを明確化する必要があります。
ライフプラン作成に当たり、考えるべきことをざっくりではありますがまとめてみました。



ライフプランはその人が人生において何に重きを置くかによって変わります。この機会に一度考えてみてください!
無理のないローン返済計画を立てる
月々の支払いを世帯収入の25〜30%に抑えましょう。
戸建ての場合は修繕など唐突な出費があります。
月々の住宅ローンだけでなく、いざという時に対応できる貯蓄、月々の返済額を想定しましょう。
世帯年収 | 月々の支払い目安 |
---|---|
500万円 | 10.4万円〜12.5万円 |
600万円 | 12.5万円〜15万円 |
700万円 | 14.5万円〜17.5万円 |
僕の場合、世帯年収が600万円で月々の支払いが12.5万円。
毎月約2万円を積み立てています。
金融知識を学ぶ
ローンの金利や税制優遇を理解しましょう。
住宅購入するためにはある程度の銀行の借り換えや金利の見直しなど様々な知識を持っていると損をすることありません。



日頃から金融やお金に関する本を読むことが趣味な僕がオススメする「住宅購入前・お子様がいる家庭」にオススメする本です↓
26歳、実際の新築戸建てでの生活
実際の生活をご紹介します!
新築戸建てに住んでからは生活満足度&幸福度が上がりました。
リビングで子供と遊ぶ


なんといっても生活音気にせずリビングで遊べることに魅力を感じています。
走り回っても足音や声を気にしなくて良いので思い切り僕も走り回ってます…(笑)
雨の日でも室内遊びができるので大満足◎
夏は庭でBBQ&プール


せっかく戸建てを買うなら「庭でプール、BBQできる家に住みたい!」と思っていました。
2024年は春から夏にかけて月1でやってました(笑)
家族や友人と過ごす


住宅購入を応援してくれていた家族や友人とパーティーが1つの楽しみです。
家族ぐるみの付き合いになりママ会・パパ会など、生活に対する満足度upです◎
まとめ
25歳という若さで家を買うことは、不安やリスクもあります。
しかし、長期的な資産形成や住環境の向上を考えると、得られるメリットは大きいと感じ購入に至りました。
家を購入する際は、自分のライフスタイルや価値観に合った選択をすることが重要です。
そして、住宅ローンや諸費用について正しい知識を持つことで、計画的に進められます。
これから家を購入しようと考えている方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました