【保存版】日立ビッグドラムBD-STX120Hの乾燥フィルターのお手入れ方法を徹底解説

暮らしのアップデートを運営しているサスケと言います

皆様は日立のビッグドラムをお使いでしょうか?

購入してから1年が経ち、最近乾燥機能が落ちてしまっていると感じていました。

そんな経験ゼロの僕でも簡単に分解・清掃・組み立てができた手順についてご紹介していきます。

⭐︎この記事を読んで分かること

  • ビッグドラムの乾燥フィルターお手入れ方法
  • 注意するべき点や気を付けること
  • 作業に必要な資材

では見ていきましょう!!!

目次

ビッグドラムBD-STX120Hの基本情報

まず始めにビッグドラムBD-STX120Hの基本情報から簡単にご紹介していきます。

お手入れ方法のみを知りたい方はこちらをスキップしていただいても構いません。

項目詳細
洗濯容量12kg
乾燥容量6kg
洗浄機能・ナイアガラ洗浄
・液体洗剤・柔軟剤自動投入機能
乾燥機能ヒートリサイクル乾燥機能
本体寸法W630×H1060×D715(mm)
価格帯約25〜30万円
(販売店による)

大きな特徴は以下の通りです。

  • ナイアガラ洗浄
    →大量の水を一気に流し込むことで、汚れを素早く効率的に洗い流すことができる
  • スマート機能
    →専用アプリで選択の進捗状況を確認することができ、外出中でも操作可能です。
  • らくメンテ
    →乾燥フィルターを無くしお手入れが楽になる

しかしながら現在、「らくメンテ」が問題視されています。

  • 乾燥運転が終わらない
  • 乾燥が終わっても衣服が生乾き

インターネットで数多くの口コミを目にしますが、「乾燥機能に関する口コミ」が多くありました。

次に、なぜ乾燥運転が終わっても乾かないのかについてご紹介していきます。

なぜ乾かないの?

引用(https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bd-stx120h/feature10.html

実は。。。

日立のビッグドラムの特徴である「らくメンテ」が乾かない原因です。

らくメンテは乾燥のたびのお手入れが必要だった乾燥フィルターを無くしたものでしたが、実は乾燥フィルターが存在し、天面パネルを外さなければ見えないとこにありました。

正直なところ、これなら「乾燥フィルターなくてもよかったんじゃないか…」と感じてしまいました(汗)

乾燥フィルターにホコリやゴミが溜まり下記のような通知が来たり、乾燥時間が延びる・乾燥が終わっても生乾き状態が続く。。。など発生してしまいます。

結論から申し上げますと、半年に1回程度乾燥フィルターのお手入れが必要です。

業者を呼んで清掃作業となると、数万円がかかってしまいます。

次に、素人でも簡単に30分で出来るお手入れ方法をご紹介します。

業者を呼んで数万もかけたくないという方は次の手順をご覧ください。

お手入れ方法&手順

ここでは乾燥機能を復活させる方法を解説していきます。

素人でもできるように実際の写真を用いてご紹介させていてだきます。

素人の僕でも30分で分解〜お手入れ、組み立てまでできました◎

必要なもの

事前に準備するものはたった2つだけ!

  • タオル
  • プラスドライバー

プラスドライバーは先端がマグネットになっているものをオススメします。

今回使用しましたドライバーをご紹介させていただきます。

タオルにつきましては給水ホースに溜まっている水を吸収するものですので、不要なタオルや雑巾で構いません。

次に実際の手順を見ていきましょう。

コンセント・ホースを外す

まず始めにコンセントを外します。
(写真のアース線は誤って外してしまいました…汗)

コンセントを外さず分解を行うと下記のようなリスクがあります。

  • 感電してしまう恐れがある
  • 故障や事故の原因になる場合がある

コンセント横にある給水ホースもコンセントを外すタイミングで外します。

給水ホースを外す前に水栓を必ず閉めるようにしてください。

ホース内に水が残っているので、ホースを外す際はタオルで押さえながら作業しましょう!

天面パネルを外す

天面のパネルを外す際はプラスドライバーで外していきます。

天面には計.7箇所のネジ穴があり、それぞれ紛失には十分に注意してください。

洗剤・柔軟剤ケースは手で簡単に取ることができます。

天面パネルを外すと以下のような状態になります。

乾燥フィルターのカバーを外す

先程の配線の写真右奥に以下のような部分がございます。

こちらのネジ2箇所を外すと乾燥フィルターが出てきます。

乾燥フィルターを取り出す際、洗濯機内側の外枠に注意してください
(鋭利なので手を切る可能性があります)

かなり取り出しずらいのでペンチなどを使っても良いです。

フィルターの掃除

下の写真は購入より何も知らずに手入れをしなかった乾燥フィルターです。
放置年数1年(毎日乾燥運転)

サスケ
サスケ

乾燥運転が終わっても生乾きの原因がここにありました(汚い…)

乾燥運転が終わっても生乾きの原因がここにありました。汚い!!!

アンパンマンのコップは掃除用です

中にあるフィルターだけでなく、フィルターが入っている箇所にもホコリなどのゴミが溜まっているので歯ブラシや綿棒でキレイにしましょう。

  • フィルターを傷つけないよう優しく手入れしてください

柔らかい歯ブラシや綿棒を使用し、取り除いてください。

組み立て

組み立てる際は分解した手順の逆です。

組み立てる際もネジの紛失には十分に注意しましよう。

【重要】特に気をつけること

手順をご紹介した時と重複してしまいますが、本当に大切なことなのでまとめさせていただきました。

  • 【分解前】必ずコンセントを外す
    →感電のリスクあり
  • 【分解前】給水ホースを外す
    →配線等が濡れてしまうと故障や事故のリスクがある
  • 【分解中】ネジを落とさない
    →配線の中にネジを落としてしまうと見つけることは不可能
  • 【分解中】必要に応じて手袋をする
    →天面内側は鋭利で手を切る可能性がある
  • 【組み立て】ネジを正しい位置につける
    →故障や不具合の原因になる
  • 【組み立て】コンセントを入れるのは1番最後
    →分解前同様、感電のリスクがある

上記6つを必ず守って乾燥フィルターの清掃に当たってください。

まとめ

今回はビッグドラムの乾燥フィルターお手入れ方法についてご紹介させていただきました。

注意点を確認し実践することで、業者を呼ばずお金をかけることなく作業することができます。

自分で分解することが難しいと感じた場合は、直ちに中断して業者に依頼しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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